DVMsどうぶつ医療センター横浜は、救急診療センター(旧:横浜夜間動物病院)、二次診療センター、動物CTセンターを運営する動物専門医療機関

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診療症例

総合診療内科

腎泌尿器科

内科

慢性腸症・蛋白喪失性腸症
長期間嘔吐や下痢、体重減少などが続いたり、からだにとって重要なタンパク質であるアルブミンが低下する疾患です。多くの場合原因は不明であり、食事やさまざまな薬剤を組み合わせた、根気づよい治療が必要になります。診断のために消化管内視鏡検査が適応となる疾患です。

消化器型リンパ腫
慢性の消化器疾患のうち、とくに難治性である疾患です。胃や腸の広い範囲に病変が広がり、消化器症状や低アルブミン血症を引き起こします。内視鏡検査や細胞診検査、場合によっては開腹手術が必要で、抗がん治療を行うケースもあります。多角的な診断・治療が重要です。

慢性肝炎
肝臓に炎症がおこる疾患で、初期には肝臓の数値が上昇するのみで、症状が認められません。肝機能が損なわれると、元気がなくなったり、さまざまな消化器症状を呈したり、腹水がたまったりする症状が出てきますが、この段階はかなり進行した状況で、治療が困難であることも多いです。早期の診断が必要な疾患です。

胆嚢炎・胆管炎
胆嚢という胆汁をためておく袋や、胆管という胆汁の通る管に細菌が感染する疾患です。発熱や食欲の低下、嘔吐、下痢などさまざまな症状を呈します。病状により内科的な管理で軽快する症例から早期の外科的な治療が必要な症例までさまざまです。

腫瘍科

犬のリンパ腫
リンパ腫とは、白血球のうちのリンパ球が腫瘍性に増殖する疾患です。リンパ腫といっても発生する場所やタイプ、挙動は様々であり、治療方法もそれぞれで異なります。リンパ腫はリンパ節や皮膚、消化管など体のどの部位にも発生する可能性があります。

犬の肥満細胞腫
肥満細胞腫は犬の皮膚に発生する腫瘍のうち最も頻繁にみられる悪性腫瘍です。肥満細胞腫は基本的には悪性腫瘍ですが、同じ肥満細胞腫でも、良性腫瘍の挙動に近く手術のみで治るものから、急速に進行し、リンパ節や遠隔転移を早期に起こす悪性度の強いものまであり、治療方法も悪性度によって様々です。

整形外科

※下記項目は外部リンク『one for animals』へ移動します。

椎間板ヘルニア
ダックスフンド・コーギーなどで多い疾患です。頚部や胸腰部痛、前足や後足が動かなくなるといった神経麻痺が生じます。 確定診断にはCT/MR検査での診断が必要となります。また、手術後には運動機能改善を図るための理学療法が必要となります。これまでに500件以上の手術実績があります。椎間板ヘルニアは胸腰部だけでなく頚部にも発生します。詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内犬の椎間板ヘルニアで。

リウマチ様関節炎
自分の体(関節軟骨)を標的として攻撃をしてしまうため、倦怠感・関節の痛み動きたくない・発熱などの症状が出ます。関節液検査・血液検査などで診断をします。詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内リウマチ様関節炎で。

前十字靱帯損傷
膝の中にある前十字靱帯という靱帯が損傷する病気です。大型犬から小型犬まで幅広い犬種で発生します。前十字靱帯の損傷によって体重がかけられない、寝起き等に痛そう、動きずらそうといった症状がでます。前十字靱帯が損傷すると高い確率で半月板の損傷も生じます。半月板の損傷が起きると症状は更に重度になります。関節外法・TPLO法といった方法で膝関節を安定化する必要があります。これまでに300件以上の手術実績があります。詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内前十字靭帯損傷で。

骨折
骨折が生じると体重を支えられない(機能障害)と周囲の血管・神経損傷が生じ著しい痛みや炎症が生じます。骨折部分は正確に整復固定を実施する必要があります。当センターではプレート・創外固定器などを使用して骨折の治療に取り組んでおります。これまでに600件以上の手術実績があります。
詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内骨折で。

関節炎
加齢・骨形態異常などによって関節に炎症が生じる状態です。正確な診断とそれに基づいた運動療法が効果的です。当センターでは整形外科診断に加え理学療法チームが連携して治療に当たっております。
詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内関節炎で。

内側鉤状突起分離(FCP)
肘関節の形成異常や外傷によって生じると言われています。正確な診断にはCT画像検査・関節鏡検査が必要となります。レトリーバー種やバーニーズマウンテンドッグなどの大型犬種で多く発生します。若齢で前足が痛そう。すぐに座り込んでしまうなどの症状が見られます適切な時期に正確な診断治療を行わないと重度の関節炎へ移行してしまうので注意が必要です。
詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内内側鉤状突起分離(FCP)で。

レッグペルテス病
後ろ足の股関節への血液供給に異常が生じる事で発症します。若齢のトイ犬種(トイプードル・マルチーズ・チワワ・ポメラニアン・ヨークシャーテリアなどで生じます)。正確な診断治療とリハビリが重要となります。詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内レッグペルテス病で。

膝蓋骨脱臼
膝の中央にある膝蓋骨(お皿)が脱臼してしまい、後ろ足に力が入らなくなってしまう疾患です。脱臼時には力が入らないため後ろ足を上げてしまいます。脱臼を整復して再脱臼しないようにする必要があります。小型犬種(トイプードル・パピヨン・ヨークシャーテリア)から大型犬種(フラットコーテッドレトリーバーやラブラドールレトリーバー)まで発生が認められます。これまでに200件以上の手術実績があります。詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内膝蓋骨脱臼で。

変性性脊髄症
ウェルッシュ・コーギーおよびジャーマンシェパード・ドッグで多く発生することが知られています。高齢の動物に発生し、後ろ足が徐々に動かなくなってしまい、最終的には前足も動かなくなってしまいます。症状の進行を遅くするためには理学療法が有効であるとされています。詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内変性性脊髄症で。

猫の骨折
犬と同様に猫も外傷によって骨折を生じる事があります。猫は犬に比べて骨が軽い・しなやかである等の特性があり犬の骨折と同様に扱うと不適切な場合もあります。猫には猫の骨折治療が必要です。これまでに100件以上の猫の骨折を治療しています。詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内猫の骨折で。

最小侵襲手術法(MIPO) Cアーム透視レントゲン装置を使用して出来るだけ、皮膚や筋肉を切開しないで骨折を整復固定する方法です。周囲組織の損傷が少ない為、術後の機能回復が見込めます。一方、手術時に骨折部分が見え難いため、適切な症例に使用する事が重要となります。詳細は当センター整形外科のONE for Animalsのホームページ内最小侵襲手術法(MIPO)で。

脳神経科

特発性てんかん
てんかんとは脳が電気的に異常興奮(=ショート)することで生じる症状です。特発性とは原因不明という意味で、発作の以外の症状を認めず、MRIや脳液髄液検査などの精査をおこなっても異常を認めないてんかん発作のことを “特発性てんかん”と言います。

前庭疾患
平衡感覚を司る内耳から、脳幹(前庭神経核)のどこかに異常を生じることで起こる疾患を、まとめて前庭疾患といいます。原因は様々で、特発性、感染性、腫瘍性などがあり、原因に即した治療が必要です。侵される場所により中枢性前庭疾患(頭蓋内)と末梢性前庭疾患(頭蓋外)に分類することができます。

肉芽腫性髄膜脳脊髄炎
肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(Granulomatous Meningoencephalomyelitis:GME)は犬の特発性脳炎の一つで、中枢神経系(脳、脊髄)にみられる非化膿性の炎症性疾患です。近年の研究で徐々に病態が解明されてきて、自己免疫性疾患の可能性が示唆されていますが、未だに分からないことの多い病気です。 比較的若い1~4歳の小型犬に多く、治療をしないとほとんどの場合で進行する疾患です。

皮膚科

循環器科

粘液腫様変性性僧帽弁疾患
粘液腫様変性性僧帽弁疾患(Myxomatous Mitral Valve Disease; MMVD)は犬において最も発生頻度の高い後天性心疾患です。左心室から左心房への逆流を防止する「僧帽弁」に変性を生じ、閉鎖不全を起こすことで、左心房や左心室にうっ血を生じます。MMVDによりうっ血が悪化すると、左心不全から肺水腫を起こし、呼吸困難により死に至る場合もあります。また、慢性的に進行すると肺静脈性の肺高血圧症を生じることなどもあり、病期の進行に合わせた適切な内服治療が必要になります。

肺高血圧症
肺高血圧症(Pulmonary Hypertension; PH)は種々の要因により肺動脈圧が上昇した状態を指します。PHの原因としては、①肺動脈性肺高血圧症、②左心疾患由来の肺高血圧症、③呼吸器疾患由来の肺高血圧症、④慢性肺血栓塞栓症、および⑤その他の疾患(膠原病、門脈高血圧など)が挙げられます。原因によって服用する薬が異なる場合があるため、適切な診断と治療が重要になります。

肥大型心筋症
肥大型心筋症(Hypertrophic Cardiomyopathy; HCM)は猫で最も一般的な心疾患であり、若齢から高齢(多くは2-3歳齢)で発生が報告されています。心筋壁が変性・肥厚し、心臓の拡張能が障害されるためにうっ血が起こります。うっ血が重度になると、肺水腫や胸水貯留による呼吸困難や、心臓内で形成された血栓が血行性に塞栓を生じ、動脈血栓塞栓症を発症することもあります。初期では罹患猫の殆どが症状を示さないため、心エコーなどによる詳細な検査が必要になります。

拡張型心筋症
拡張型心筋症(Dilated Cardiomyopathy; DCM)は大型犬に比較的多い心筋疾患です。タウリン欠乏などでも同様の変化が生じるため、偏った食餌を摂取している猫でも発症することがあります。心筋が変性し、収縮能が低下するため、次第に心臓が拡張していきます。心機能が低下すると心拍出量が低下し、運動不耐性を生じたり、うっ血性心不全により肺水腫を生じたりする場合があります。また、うっ血による心房拡大により心房細動などの上室性不整脈を併発することもあります。内科的治療により生存期間の延長が期待出来ることが報告されていますので、早期の診断と治療が重要になります。

心房細動
心房細動(Atrial Fibrilation; Af)は、心疾患により左房拡大を生じた犬や猫で見られることのある不整脈です。もともと心房の大きな大型犬種などでは、原因疾患がなくても発症することがあります(孤立性心房細動)。通常は頻脈を生じるため、拡張時間の短縮によって原疾患を悪化させたり、心機能を低下させたりすることがあります。また、心房の運動性が損なわれ、血流のうっ滞が生じるため、血栓を形成する可能性が考えられます。慢性例では除細動は困難であることが多く、治療には原疾患治療に加えて、心拍数を適切な範囲に抑える(レートコントロール)治療が必要になります。

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