DVMsどうぶつ医療センター横浜は、救急診療センター(旧:横浜夜間動物病院)、二次診療センター、動物CTセンターを運営する動物専門医療機関

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前庭疾患

平衡感覚を司る内耳から、脳幹(前庭神経核)のどこかに異常を生じることで起こる疾患を、まとめて前庭疾患といいます。
原因は様々で、特発性、感染性、腫瘍性などがあり、原因に即した治療が必要です。
侵される場所により中枢性前庭疾患(頭蓋内)と末梢性前庭疾患(頭蓋外)に分類することができます。

症状

首を傾ける(斜頚)、黒目が揺れる(眼振)、同じ方向に回転してしまう(旋回)、まっすぐ歩けない、悪心や嘔吐、元気食欲の低下など、人間が重度のめまいに襲われた時と同じような症状を呈します。
重度かつ慢性的な外耳炎を伴う場合は、耳から前庭への細菌感染を疑います。感染性の前庭疾患を放っておくと、脳に感染が広がり、生死に関わります。特発性の場合には自然と治癒します。
中枢性前庭疾患の場合は隣接する他の神経異常も示す事があります。

診断

症状が同じでも様々な原因の考えられる病気ですので、早期にMR検査により病変の有無、或いは場所の特定を行うことが重要です。
特発性であった場合は支持療法が必要な場合がありますし、自宅でのケアが大切になります。
感染性の場合、当院では聴性脳幹誘発反応(BAER)という中耳/内耳の評価に優れた聴覚検査を行い、さらに中/内耳内容物の採取をして培養検査を行なう事で、
有効な抗生剤の種類を的確に選ぶことが可能です。
前庭疾患
※特発性前庭疾患症例(犬)
前庭疾患
※中・内耳炎に伴う前庭疾患症例(猫)

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