DVMsどうぶつ医療センター横浜

内科



内科

Internal Medicine

担当獣医師:金本 英之

内科では、さまざまな症状を呈する症例、また健康診断で異常値の発見された症例について総合的な診療を行い、適切な検査を実施いたします。特に多いのが、嘔吐や下痢などの消化器症状、肝酵素上昇、貧血や白血球減少症を呈する症例に対し、消化管内視鏡検査や腹腔鏡下肝生検、骨髄検査、CT検査などの実施です。個々の症例に対し、経過をしっかりと見直し、これらの特殊検査の必要性も含め、ご家族の方と相談しながら診察を進めていきます。また、症状のはっきりしない症例についてはスクリーニング検査を行い、必要に応じて院内の各診療科と緊密に連携しています。
2018年5月よりDVMsで内科専門診療を開始して以来、約1年間で、400症例、1000診療、150回以上の麻酔下検査・特殊検査を実施しています。

診療日程SCHEDULE

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診療症例

CASES

猫の小細胞性消化器型リンパ腫

慢性の体重減少、軟便、嘔吐を主訴にご紹介いただきました。スクリーニング検査では小腸のびまん性筋層肥厚、空腸リンパ節の軽度腫大を認め、消化管内視鏡下生検を行いました。生検サンプルの押捺細胞診では中型の比較的均一なリンパ球浸潤を認め、病理組織学的検査では小細胞性リンパ腫、生検材料のリンパ球クローナリティ検査で TCR のモノクローナルな再構成が認められました。初期のプレドニゾロンによる治療に反応が認められなかったため、クロラムブシルの投薬を開始し、症状の改善が認められています。現在も治療を継続中です。

犬の胆嚢炎

急性の嘔吐・食欲の低下があり、肝酵素値の上昇が認められるとのことでご紹介いただきました。各種検査より胆嚢炎・ 胆管炎を疑い、検査と治療を兼ねた超音波ガイド下胆嚢穿刺・胆汁吸引および Tru-cut 肝生検、CT検査を行いました。 採取された胆汁は膿様であり、変性好中球およびグラム陰 性桿菌を多数認めました。 胆汁細菌培養検査では E. Coli および Bacteroides Fragilisを確認、肝臓の病理組織学的検査結果は空胞性肝障害および胆汁鬱滞でありました。細菌性胆嚢炎と診断、抗菌薬により加療を行い、症状の改善が認められました。


獣医師の先生方へ

FOR VETERINARIAN

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【 二次診療センター 】 TEL.045-479-6999 (この電話番号は二次診療センター専用)

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