DVMsどうぶつ医療センター横浜

皮膚科



皮膚科

Dermatology

担当獣医師:柴田 久美子

2009年9月の開設以来、2016年末までの時点で1000例以上の症例をご紹介いただきました。
皮膚疾患では長期的な管理を必要とする症例が少なくありません。当科では、診断により治療目的を明確にし、エビデンスあるいはコンセンサスに基づく医療を基本とし、個々の症例や飼い主様の状況に合わせた治療プランの提案を心がけています。
また設備としては、デジタルハイビジョンのビデオオトスコープを導入し、外耳道における通常の耳洗では除去できない異物や耳垢の除去、水平耳道や鼓膜の詳細な観察、耳道内生検の実施、さらに多角的な評価を行うためのCT検査、MRI検査が可能です。

診療日程SCHEDULE


隔週
× × × ×


診療症例

CASES

猫の落葉状天疱瘡

鼻梁の痂皮を主訴に近医を受診されましたが、抗菌薬で改善なく、鼻梁・爪囲に皮疹が拡大。プレドニゾロンで加療後も皮疹が持続、食欲や活動性が低下し当科紹介受診されました。真菌培養検査は陰性であり、全身麻酔下にて皮膚生検を実施し、落葉状天疱瘡に合致。抗菌薬の全身療法および補液により皮疹および全身状態は一時軽快したが、その後に再発しました。プレドニゾロン1.2mg/kgで皮疹は軽快するも漸減できず、シクロスポリンに変更。現在、シクロスポリン(アトピカR)5.8mg/kg4日ごとに経口投与で良好な状態を維持しています。

膿皮症、先天性角化症

1.5歳頃から体幹部の発疹と肛囲に脱毛と発赤が生じ、近医を受診されました。抗菌薬、ステロイド、療法食による食事管理で加療されるも皮疹が徐々に拡大し、転院後に当科を紹介受診されました。病変部からStaphylococcusintermediusが検出され、ステロイド休薬、セファレキシン内服、2%クロルヘキシジン洗浄液で加療後に皮疹は軽快し、内服薬終了後に再発なし。先天性角化症を考慮し維持治療として近医にてシャンプー療法を継続することになりました。


獣医師の先生方へ

FOR VETERINARIAN

二次診療センターは完全予約制です。 まずはお電話ください。

【 二次診療センター 】 TEL.045-479-6999 (この電話番号は二次診療センター専用)

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